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更新日:2020年7月31日

町長ブログ

令和2年7月31日

奥多摩の山葵

 今月の上旬、昨年の台風19号で被害のあった奥多摩町管内のわさび田を視察しました。流れの芯に位置した箇所は悉く被害に遇ってしまいました。現在は枝の筋にあるわさび田がかろうじて残り、そこでの栽培が行われていました。復旧には時間も労力もかかります。繊細な栽培方法のため「床づくり」から技術が必要とされています。栽培従事者には後継者の問題もあり、一朝一夕では解決できない問題が山積しています。しかし、奥多摩の美味しい山葵を一度でも召し上がったことのある方はその味を忘れられないはずです。

 10数年前に都内のある産業まつりに出向いた時のことです。知人に奥多摩の山葵を持参しましたが、その方は、奥多摩で山葵を栽培していることを知りませんでした。わたしたち奥多摩人は当たり前のように山葵の奥多摩と思っていたことが、、、それ以来、やっぱり奥多摩の山葵を売り込まなければと思い続けました。災害復旧は苦難の道のりですが、奥多摩の特産物を守るためにもしっかりと向かってまいります。

 さて、昨日BSテレビで「極上!三ツ星キャンプ、日本の川を遊ぼう」という番組を視ました。多摩川の下流、川崎管内を本拠地に、漁業組合の仕事のかたわら、水の大切さ、自然の大切さを子どもたちから大人まで啓発活動を数十年にわたり続けている山崎充昭氏が進行役でした。その山崎氏がゲストに投網を教授し、捕れた獲物を調理し、頂くという趣向です。撮影は6月ごろでしょうか?両名ともマスク姿で降りしきる雨の中の川遊びでした。数回の指導の甲斐あって、最後にはゲストにもこの季節の代表魚、アユやボラが網の中に入りました。山崎氏は調理もお手の物、てんぷら、唐揚げと見る間に御馳走が並びました。ゲストもアユのマリネ風?を作り、舌鼓を打っていました。料理を引き立てる脇役(主役にもなれる)として、香り豊かな奥多摩の山葵をその場ですりおろし、添えられました。私にとっては、まさしく感動の瞬間でした。山崎氏は数年前にも奥多摩の氷川小学校に来校し、児童に水の大切さ、水遊びの面白さなどを教えてくれました。氷川小学校はヤマメの飼育もしていましたので、このこともご指導を受けました。

 今度、山崎さんが奥多摩に来てくださった折には、特上の山葵をご賞味していただきます。 

わさぴー2 奥多摩町イメージキャラクター「わさぴー」わさぴー1

令和2年7月26日

山染紡

 30数年前 奥多摩町観光課の働きかけにより、編み物サークルの有志がセーター等を原材料から作り出してみようという試みで活動を始められたグループが「山染紡」、現在も奥多摩町の氷川小学校そばに工房を持ち活動を続けています。

 奥多摩で飼われている羊の毛を奥多摩の草木で染め毛糸を作り、お母さんの知恵と優しさを丁寧に、一目一目編み上げる100%奥多摩産のニット製品を手作りしています。世界に一つしかない軽くて暖かいセーターと好評。手紡ぎの実演・販売も各所で行っています。現在は羊の毛も貴重品となり、奥多摩以外からも調達しないと製品作りに間に合わないそうです。セーター以外にもスカーフや帽子、小物まで幅広く制作活動を展開しています。過日、工房を訪れましたが、きれいに整理された作業所に、作品、商品も並べられていました。今後もこの活動を奥多摩の文化、特産として継続してほしいと思います。

 さて、4連休の最終日、この日も奥多摩は朝から強い雨でした。日中僅かに日も差す時間もありましたが、一日中暗く、雨が降り続きました。そんな天候下でも、「Go Toトラベル」キャンペーンの影響もあり、奥多摩の各スポットには多くの観光客皆様の姿がありました。

 連日300名前後のコロナウイルス感染者が出ている中で、観光客皆様の感染症対策の遵守、キャンプ場、飲食店、宿泊業者等観光事業者皆様の対応に感謝を申し上げます。

令和2年7月16日

復活しました

 昨日、9日から営業を開始した日原鍾乳洞を訪れました。平日で、あいにくの小雨模様でしたが、何人かの観光客の皆様が見学に来ていました。鍾乳洞入り口の気温は8度、洞内は11度、上着を着てもひんやりと・・・やはり夏の鍾乳洞だなと感じました。運営する日原保勝会皆様のご努力が営業再開に結び付きました。昨年の台風19号により崩落した日原街道も片側通行ですが、小型バスも通れるようになりました。11日、12日の土日は二日間で1000名を超える見学者が訪れたそうです。コロナ禍の中、感染症予防対策にご協力いただきながら、夏の鍾乳洞をお楽しみください。

令和2年7月10日

転ばぬ先の杖

 「令和2年7月豪雨」と命名された今回の大雨による災害は、全国各地に広がってしまいました。新築したばかりのマイホームが水に浸ってしまったニュースを見て、虚しさ悲しさを覚えました。被災された皆様、尊い命を失われた皆様には、心からお見舞い、お悔やみを申し上げます。

 さて、奥多摩ですが、昨日から長期間の休業を強いられていました、日原鍾乳洞の営業が再開されました。未だ釣り場は営業できていませんが、鍾乳洞には再開を待ちわびたお客様にお越しいただきました。コロナ禍の状況下ではありますが、ルールを遵守し、来場者への対応をお願いいたします。また、奥多摩でも毎日の梅雨空、時には大粒の雨も続く時間があります。多摩川本流も日原川をはじめとする各支流も水位が高い状況です。9時半の防災無線では、貯水池からの事前放流の連絡もありました。東京都でも水害に備えて情報を提供しています。住民皆様もちょっとした変化、何かおかしいなと感じられましたら役場へご連絡ください。

令和2年7月8日

外遊びの大切さ

 コロナ禍の生活が長引いています。町民皆様の協力で、奥多摩町は感染が広がっていませんが、東京都内では連日100名を超える感染者が出ています。九州では線状降水帯による被害が拡大され、大変な生活を強いられています。お見舞いを申し上げます。

 さて、このような状況で、子どもたちの外遊びが激減しています。これはコロナ禍以前の傾向で、平日に外で遊ばない子どもたちが大都市では8割にも及ぶ、農村部でも6割というデータが出ています。友だちがいても室内でのゲーム三昧、バーチャルの世界に浸るという時代になってしまいました。子どもの外遊びを抑制する社会現象はこの数年ますます多くなっています。公園等での禁止事項(大声を出すことの規制、ボール遊びの規制等)、川遊びの制限など、野山を駆け回っていた時代とは様変わりしています。

 このような時代に危機感を感じ、子どもの遊び場確保に乗り出す自治体も現れてきました。放っておけば自由に遊べたというのは昔のことで、今はその環境にはありません。禁止事項を極力少なくし、自分の責任(親の責任)で自由に遊ぶという空間を自治体が作る、そして、その約束を守りながら自主的に遊ぶことを日常とすることは、子どもたちの成長には欠かせないものです。子どもの遊びに不寛容な社会は健康な街とは言えないでしょう。新型コロナの収束後に、ソーシャルディスタンスという人との距離を遠ざける思考が私たちの意識に、そして、子どもたちにも浸透してしまうことも予想されます。子どもたちの自由な遊びと成長の観点からのそ弊害を除去し、意識的に外遊びを育む環境づくりを推進していかなくてはと思うこの頃です。

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